<天皇杯:東京3-2草津>◇3回戦◇11日◇長崎

 ナビスコ杯を制覇した東京は3-2でJ2草津を下し、4回戦進出を決めた。1-1で迎えた後半18分、途中出場のMF中村北斗(24)が直接FKで追加点を挙げると、31分にはFW平山相太(24)がヘッド弾で続いた。

 平山が思い出のピッチで決勝点を挙げた。国見高時代、長崎県予選でプレーした県立総合運動公園陸上競技場にプロ入り後、初めて凱旋(がいせん)。1度も負けたことがない相性の良い会場で、2-1で迎えた後半31分、MF羽生の左クロスを頭で合わせた。同18分には途中出場した高校の同期MF中村が無回転の直接FKで追加点を奪うなど、国見コンビが勝利に導いた。観客席には2人の家族に加え、後輩も熱心に応援。平山は「懐かしいジャージーを見たね。後輩の前で勝てて良かった」とほっとしていた。