G大阪西野朗監督(54)が心を鬼にする。11月28日の首位鹿島戦を1ー5で落として逆転優勝を逃し、3位が確定。5日のリーグ最終節千葉戦は事実上の消化試合となる。既にACL出場権を獲得。8強に進んでいる天皇杯も気が緩みがちだが、1日、指揮官はそんな空気を一蹴。「(気持ちが)ガンバにいない選手はグラウンドに立つ必要はない。常に(選手起用を)選択していく」と宣言。温情は捨てて闘争心のある選手を使う方針だ。