J1仙台MFフェルナンジーニョ(29)が、今季序盤は「スーパーサブ」になることが3日、決まった。この日の練習後、手倉森誠監督(42)がフェルナンジーニョを呼んで青空面談。「まだ100%じゃないだろ?」と確認した上で「完ぺきな状態になるまで、途中出場で局面を打開するジョーカー(スーパーサブ)の方がいいと考えてる」と直接、起用方針を伝えた。

 05年にはJベストイレブンに輝いた期待の助っ人は、第1次グアムキャンプ免除。まだ調整途中と判断した指揮官は「もっと、すごい選手。まず、怖いなと思う時間帯で使ってインパクトを与えたい。そうするうちに、100%キレキレの状態に仕上がるはず」と説明した。

 特長も生きる。仙台のサイドハーフは守備も課されるが、途中出場なら攻撃に専念できる。「彼には1・5列目(FWと攻撃的MFの中間)を用意したい。連動した守備に慣れていない今は、攻撃だけ期待すればいい」と指揮官は話した。

 今季得点王を目標に掲げるフェルナンジーニョも「現在の状態は監督の言う通り。与えられた役割をしっかりやるだけ」と納得。6日の開幕戦(アウェー、磐田)もスーパーサブになる。【木下淳】