Jリーグのヤマザキナビスコ杯は31日、1次リーグが開幕する。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場の4クラブを除く、J1・14チームがA、B組に分かれて1回戦総当たりの6試合を行い、各組上位2チームが9月の準々決勝に進む。

 横浜MF中村俊輔(31)が代表復帰組にエールを送った。30日の練習後、4月7日セルビア戦の日本代表に選ばれたDF栗原勇蔵(26)とMF山瀬功治(28)について「W杯まで時間がないから、チームになじむことも大事だが、インパクトあるプレーをすることも大事だと思う」とW杯最終メンバー入りへの心得を説いた。さらに「岡田監督は、70%の選手が確定していると言うが、前より数字が減っている。自分も含めてまったく安心できない半面、新しい選手が入れる可能性はある」とも話した。