清水の前GKコーチで6日に急死した真田雅則さん(享年43)を悼み、清水と磐田両クラブのスタッフ、選手が喪章を着けてピッチに立ち、試合前には黙とうがささげられた。
アフシン・ゴトビ監督(47)は真田さんも活躍した静岡ダービーを迎えるにあたり「我々のゴールには2人のGKがいる。12人対11人で戦う」。イレブンは練習中と入場の際に真田さんの雄姿がプリントされた背番号1のTシャツを着用し、サポーターからは「真田コール」が沸き起こった。
真田さんは静岡ダービー初開催の93年10月16日はシジマールに守護神の座を譲り、ベンチで見守った。初出場は94年11月の5度目の対戦だった。そこから02年9月18日まで8年間で20回のダービーを戦った。その中には、99年に両クラブでチャンピオンシップを争った2戦も含まれる。
カップ戦、天皇杯も含めたダービー通算成績は7勝13敗33失点と苦戦を強いられた。それだけ、黄金時代の磐田は強く、負けじと真田さんをはじめ清水イレブンも躍動。伝統の一戦が築き上げられた。



