<ナビスコ杯:磐田4-3浦和>◇1次リーグ◇4日◇ヤマハ

 磐田FW前田遼一(30)が自身初の公式戦4試合連続ゴールを記録した。前半7分に頭で合わせ先制すると乱打戦にもつれ込む。後半12分にDF千代反田充(31)が同点、同32分MF松浦拓弥(23)が逆転、再び追い付かれると同37分MF山田大記(23)が勝ち越し、開幕からの公式戦6戦無傷をキープした。

 宣言通りの一発をぶち込んだ。前半7分、右DF駒野のクロスにFW前田がドンピシャヘッドで合わせて先制した。これまで3試合連続得点は幾度となく経験したが、プロ13年目で初となる4戦連発弾で均衡を破った。「厳しい練習をしていることが好調の要因。(ゴールは)ぜひ取りたい」と話していた絶対的エースがこの日もチームを引っ張った。

 しかし、同34分に同点とされると、同ロスタイムにオウンゴールで失点。それでも、ハーフタイムに森下仁志監督(39)は「フィーリングは悪くない。落ち着いて逆転しよう」。強気の姿勢を貫き、後半7分にはMF山田とMF松浦を同時に投入した。すると、同12分には駒野のFKにDF千代反田がダイビングヘッドで合わせて同点。今季、名古屋から出場機会を求めて加入した守備の要が移籍後初ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

 さらに、同32分に松浦が逆転ゴール。同34分に再び同点とされたが、同37分に山田が左足ミドルを決め、両チームで7ゴールを決めるシーソーゲームに決着をつけた。これで開幕から公式戦6戦負けなし。7日に行われる仙台との首位攻防戦に弾みをつけた。【神谷亮磨】