札幌選手会が東日本大震災で被災した仙台市のサッカー少年を、11日の仙台戦(札幌ドーム)を含む3泊4日(船中2泊)の観戦旅行に招待することが7日、決まった。チームスポンサーの札幌第一ホテルが宿泊、ジェイ・アール北海道バスが移動面で協力。翌12日の仙台との練習試合では、両クラブの選手と写真撮影を行うなど夏休みの“夢旅行”で子どもたちを元気づける。

 選手全員で知恵を出し合った。招待するのは、MF芳賀の出身地である仙台市若林地区スポーツ少年団の5、6年生20人。芳賀は「少しでも楽しんでもらって東北に元気を持ち帰ってほしい」と話した。選手会が5月19日のファン感謝イベントで集めた募金などで、フェリー代などを負担。道内の移動バスは昨年まで選手が使っていたコンサドーレデザインのチームバスを利用する“プレミア”付きだ。道内泊の11日は、参加者全員の宿泊費を札幌第一ホテルが負担する。

 12日は札幌選手によるサッカー教室や、札幌、仙台両選手との写真撮影など盛りだくさん。選手会長のMF岡本は「いろんな方の協力があってできたこと。試合にもしっかり勝って、いいところを見せたい」と意気込んだ。