<ACL:ムアントン0-1浦和>◇1次リーグF組◇1日◇タイ・SCGスタジアム

 1次リーグ最終戦が行われ、F組の浦和は2位以内に入れず決勝トーナメントに進めなかった。敵地でムアントン(タイ)と対戦し勝利したが、広州恒大-全北現代戦が引き分けで勝ち点10の3位だった。

 浦和の意地も、決勝トーナメントには手が届かなかった。後半開始すぐの2分。CKのクリアボールを拾ったマルシオ・リシャルデスのクロスに、DF那須大亮(31)が合わせ先制する。日が暮れてからも気温は30度を超え、湿度は70%近い条件の中、貴重な先制点を奪う。守備では決定的なチャンスを作らせないまま、1-0の完封勝利も、広州と全北がスコアレスドローに終わり、1次リーグ敗退が決まった。那須は「浦和らしいサッカーをしたら、どこが相手でもやれた。紙一重で突破できなかったが、そこをものにできるように頑張らないといけない。この悔しさをリーグ戦にぶつけたい」と前を向いた。

 MF鈴木が累積警告で出場停止。梅崎、原口は故障でベンチ外。DF槙野は左膝を痛めベンチスタートと苦しい布陣だった。前半は声援を受けるムアントンに手を焼き、浦和の初シュートは前半36分。後方からの押し上げが足りず、攻撃に厚みがなかった。1次リーグ最後の2試合で連勝したが、敵地の全北戦で終了間際に追いつかれたことが響いた。再びアジアの舞台に戻るため、リーグ戦に全力を傾ける。