「Jリーグ20th

 アニバーサリーマッチ」として埼玉スタジアムで行われる浦和と鹿島の試合にゲスト登場する元鹿島FWアルシンド氏(45)が10日、約2年ぶりに茨城・鹿嶋市にある鹿島のクラブハウスを訪問した。練習を視察し「すぐにでもスパイクとウエアを着てサッカーがしたくなった」と興奮気味に話した。

 今回は同マッチに、元浦和MFポンテ氏とともに招待された。浦和の印象について「スタジアムが震えるほどのサポーターの応援がすごかった」。当時は駒場スタジアムが中心だったが、今では約6万人収容可能な埼スタ開催。初めて足を踏み入れる地で「夢だった」という両クラブのサポーターから大声援を受けることになりそうだ。

 「今でも自分を覚えていてくれたことがうれしい。(来日は)友達ならアタリマエ」。一世を風靡(ふうび)したCMのフレーズで笑いを誘った。