30年以上の時を経てドイツ最高峰の舞台に帰ってきたダルムシュタット。同クラブのディルク・シュスター監督が練習メニューに罰金を科し、集まったそのお金を元手に、昨季終了後チーム全員でバカンスへ出かけたことは先週のコラムでも記した通りだが、そんなダルムシュタットが再び話題をさらっている。

 大衆紙「ビルト」が報じたところによると、昨季終了時にサブスポンサー1社との契約を満了したため、資金を提供してくれる新たな企業を探していたダルムシュタットは、ようやく別のスポンサーを見つけ、今シーズンからの契約を締結したという。しかし、その会社とは、男性器の不能改善を促す、いわゆる勃起薬で有名な製薬会社「SanimaMed」。同社の広告はホーム側とアウェー側両方のゴール脇に設置される予定だそうだ。

 ユニークなのは、「SanimaMed」社の発表だ。

 まずは「まもなくブンデスリーガが始まりますが、その中で我々の新しいパートナーであるダルムシュタットを支援できることになり、本当にうれしく思っています」という、クルティCEOのありきたりなコメントを伝えているが、これに続き「パフォーマンスとスタミナは非常に大事なこと。サッカーの世界だけではありません!」と、自社製品の効能もちゃっかりアピールしている。

 しかし、同社はもともとこの商品を「疲れた男たちを快活に」というキャッチコピーで売り出していた。サッカーと勃起薬をかけた場合、このフレーズでも十分通用するような気もする・・・。

 ダルムシュタットと「SanimaMed」社の“上昇”志向は、果たして結果に結びつくか。