バルセロナのブラジル代表FWラフィーニャ(29)が今夏、サウジアラビアのクラブに再び興味を持たれているとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が30日に報じた。
ラフィーニャは度重なる筋肉系のけがに苦しめられながらも高いレベルのプレーを披露し、フリック監督指揮下でチームの主軸として活躍している。そのパフォーマンスにより近年、国際的に大きな注目を集めている。
実際、サウジアラビアリーグのアル・ナスルが昨年、バルセロナに移籍金約9000万ユーロ(約166億5000万円)のオファーを出したことに加え、選手本人にも高額な年俸を提示した。しかし、ラフィーニャはすでにその少し前の昨年5月に、27年6月で満了する契約を1年延長しており、実現しなかった。
同紙によると、サウジアラビアの複数クラブが今夏再びラフィーニャを狙っているとのこと。同国の3つのビッグクラブがその動向に注目しており、まだ正式なオファーは出していないが、獲得競争に名乗りを挙げるつもりであるという。しかし、現時点でバルセロナに売却の意思はなく、ラフィーニャ本人もクラブに献身性を示しているとのことだ。
今季3度のけがに悩まされているラフィーニャはここまで、公式戦31試合に出場し、19得点7アシストを記録している。先月の代表戦で右足大腿二頭筋を負傷した後、1ケ月にわたってリハビリに取り組んできた。29日よりチーム練習の一部に参加し、戦列復帰が近づいている。(高橋智行通信員)

