2トップの一角として先発したケルンFW大迫勇也(24)は積極的にシュートを放ったが、昨年8月30日シュツットガルト戦以来のゴールはまたもお預け。

 「悔しかったですねえ、本当に。歯がゆい感じがすごくあります」と話した。ただ、結果こそ出なかったが、何度か好機はつくった。大迫は「チャンスはあるから、続けて続けて、プラスに考えてどんどん取り組んでいくことしか今は考えてないです」と前向きだ。相手のハノーバーと合わせて4人の日本人選手がいる中、大迫だけがプレー。「点を取らないと勝てない。ただ、前に前に行く姿勢は出していかなきゃいけない」という言葉は力強かった。