ブンデスリーガ、ヘルタのFW原口元気(23)は5日、ホームでのパーダーボルン戦にフル出場し、2-0の勝利に貢献した。

 先発出場は、2月4日のレーバークーゼン戦(0-1)以来。ダルダイ監督が2月に就任してからは、初先発となった。

 左MFに入り、前半43分には右足でボレーシュートを放つもミートしなかった。枠をとらえることができず、悔しそうに天を仰いだ。後半20分にはゴール前に走り込み、左クロスに合わせてシュートを打ったが相手GKがキャッチ。同23分、ヘルタがFKのチャンスから先制した際には、真っ先にチームメートに駆け寄り、笑顔で抱きついていた。

 ヘルタはリーグ戦2連勝を飾った。