日本代表DF伊藤洋輝(26)所属のバイエルンが、最下位18位のハイデンハイムとホームで引き分けた。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の間の試合となったバイエルンは、4月28日のCL第1戦からメンバーを入れ替え。この判断が思わぬ展開につながった。

前半22分、ハイデンハイムはクリアのこぼれ球をつなぎ、浮き球をジブジバーゼが左足で合わせてゴール右へ。体を投げ出して打ったシュートが決まり、残留争いに苦しむアウェーチームが先制に成功した。

さらに同31分には、右サイドからブッシュがゴール前のスペースに送ったボールにディンクチが反応。巧みにGKをかわしてゴールに流し込んで追加点とした。

前節のマインツ戦に続いて前半でリードを許すことになったバイエルンは、同44分にゴレツカがFKを直接決めて1点を返して1-2で前半を終えた。

後半開始からキミッヒ、ケーン、オリーセ、ディアスを投入して一気にギアを上げると、同12分には右CKからゴレツカがこの日2点目を決めて同点。その後はバイエルンがボール保持から、ハイデンハイムがカウンターからビッグチャンスを作った。

なかなか3点目が入らない展開となったが、次の1点を取ったのはハイデンハイムだった。

同31分、カウンターからジブジバーゼが突破し、最後は左からワンタッチでDFをかわして右足でフィニッシュ。このシュートが右に決まり、再び王者からリードを奪った。

しかし同アディショナルタイム10分、敗色濃厚の中でオリーセがバイエルンを救う。こぼれ球を拾って仕掛け、ペナルティーエリア外から左足で低いシュートを放つと、これが右ポストを直撃。はね返ったボールがGKに当たってゴールに吸い込まれ、今季2敗目のピンチから免れた。