バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)が、今シーズンのパフォーマンスに満足感を示した。

 クラブの公式サイトがメッシのインタビューを掲載している。

 2013-14年シーズンのメッシは、度重なる負傷の影響からコンディションが上がらず、チームも勝てば逆転優勝というリーグ最終節のAマドリード戦で引き分け、2位に終わった。さらに昨年の夏に開催されたW杯ブラジル大会では、メッシ自身は5得点を記録し、MVPに選出されるも、アルゼンチン代表は決勝でドイツ代表に敗れた。

 失意のシーズンを味わったメッシだったが、今シーズンは序盤からコンスタントにゴールを重ねると、2015年に入ってからは公式戦23試合で22ゴール。チームも2位のRマドリードに勝ち点2差をつけ、首位に立っている。

 メッシは、「(昨シーズンは)ケガやコンディションの問題で多くの試合を欠場してしまった。早く調子を取り戻すためにハードワークした1年だったね。その結果、今の調子の良さにつながっていると思う」とコメント。昨シーズンの苦しみが、今シーズンの好パフォーマンスにつながっていると明かした。【超ワールドサッカー】