ACミランは1-0の前半にザッカルドが退場処分を受け、ハーフタイムには抗議したインザギ監督も退席させられた。

 トリノが勢いづく中、FW本田圭佑(28)は前線でキープ力を発揮。2点目につながるPKを得て、相手も退場者を出した後半の攻撃も本田の粘りが起点だった。「退場してから(トリノは)余計に逆転しようと試みたと思うが、逆に向こうのスペースをつけた。2点目が勝敗を分けた」と話した。