ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)が22日、世界中の子どもたちへの質の高い教育普及の手助けをする役割を国連傘下の「国連財団」から任命された。

 肩書は「Global Advocate for Youth」。日本人スポーツ選手では異例の任務となる。式典が米首都ワシントンで開かれ、英語でスピーチした。任期は3年。世界各地を訪れ、教育の質の向上に関する活動に携わる。ほぼ同じ役割を米歌手のジェニファー・ロペスも務めている。スピーチでは「今日は、教育者として私の考えと哲学を共有したいと思います。私の任務は子どもたちの教育をサポートすることです。特に、あまり恵まれていない国にいる子どもたちの教育をサポートすることです」などと世界に向けて話した。