欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦で負傷して離脱したレアル・マドリードDFカルバハルが、「カーディフでプレーがしたい」と決勝戦への出場を希望していると、5日にスペイン紙アスの電子版が伝えた。

 カルバハルは準決勝のAマドリード戦で右足大腿(だいたい)二頭筋を負傷。今回で3度目となる自身の夏のサッカーキャンパス発表会で「今はだいぶ元気。けがもサッカーの1つで、起きることがある。今はチームにエネルギーを送らないといけないし、チームメートを応援して決勝に進出してもらえるように力を貸したい。もちろん自分の目標はカーディフでの試合に間に合うこと」と話した。全治3~4週間とされ、6月3日に英カーディフにあるウェールズ国立競技場での決勝にギリギリに間に合う可能性がある。