ブンデスリーガで24日、シュツットガルトは1-0でフランクフルトを下して3連勝、25日の独紙ビルトは以下のように報じた。

 シュツットガルトの好調が続いている。これで3連勝だ。タイフン・コルクト新監督の下、4試合で勝ち点10を獲得して無敗。

 新監督就任後最初のトレーニングでは見学に駆け付けた300人のファンは沈黙で迎えた。ネット上ではコルクト監督を批判するコメントが相次いでいた。だがチーム成績が上向いてきたことで、そうした関係も徐々に変わってきている。

 キャプテンのクリスティアン・ゲントナーは「監督は最初から、ピッチ上での安定した組織がどれだけ重要かを強調していた。それぞれがサポートを感じられるようにと」とコメントした。うまくいっている。素晴らしく効果的なサッカーだ。3試合連続1-0で勝利。フランクフルト戦ではエリック・トミーがこぼれ球を押し込んで決勝点とした。

 フランクフルトはこのプレーでは欧州CL出場権獲得は難しい。代表取締役フレディ・ボビッチは「そうした目標を持っているならば、こうした試合は別の姿を見せなければならない」と話し、ニコ・コバチ監督は「試合のレベルは悪かった。そして我々はそれ以上に悪かった」と振り返っていた。