<セリエA:ユベントス2-1カターニャ>◇8日◇カターニャ

 カターニャFW森本貴幸(20)が名門ユベントスからゴールを奪った。0-1で迎えた後半6分、FWマスカラのヘッドをイタリア代表GKブフォンがはじいたこぼれ球を冷静に右足で流し込んだ。試合は1-2で敗れたが、今季リーグ戦3点目のゴールで存在をアピールした。

 序盤から鋭い動きを披露した。前半7分にはスルーパスに反応して抜け出し、ブフォンに阻まれたものの好機を演出。その後、何度もユベントスのゴールに迫った。自身は好調ながら、チームが後半ロスタイムの失点で敗れたため「勝ち点を取れた試合。最後の最後で失点をして悔しい」と反省を口にしていた。

 [2009年2月9日2時58分]ソーシャルブックマーク