<イタリア杯:インテルミラノ3-1パレルモ>◇29日◇決勝◇ローマ

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルミラノが3-1でパレルモを下し、2季連続7度目の優勝を果たした。

 長友は充実感を漂わせながら、イタリア移籍後初のタイトル獲得の喜びを語った。

 --優勝を懸けた一戦

 長友

 レオナルド監督がインテルに呼んでくれたこともあるし、監督のためにも絶対優勝したいというのがあった。

 --この1年間を振り返って

 長友

 チャレンジして失敗して、壁を乗り越えるということの繰り返しだった。10年分ぐらいの経験をしたんではないかというぐらい濃過ぎた。W杯がもう何年も前のように感じる。

 --この経験を日本代表にどう伝えるか

 長友

 このすごいメンバーとやってきて、(強豪)クラブのプレッシャーの中でやってきて、どんな状況でも絶対にぶれないというところを、行動で示していきたい。

 --日本にもいいニュースになる

 長友

 (東日本大震災で)日本も難しい状況だが、僕らが頑張っていいニュースを届けないと。それが僕らの使命だと思う。

 --来季の目標は

 長友

 世界一のサイドバックに近づくということ。