<セリエA:アタランタ1-1インテルミラノ>◇26日◇ベルガモ

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルミラノが先制しながらも追いつかれ、アタランタと1-1で引き分けた。

 前半32分、右サイドのサラテからのグラウンダーのクロスをゴール正面からスナイデルが右足シュート。これが相手DFに当たって方向が変わり、インテルミラノが先制した。だが、同44分、左サイドのモラレスのクロスをデニスに頭で合わされて同点に追いつかれた。後半19分には長友のクロスにパッツィーニが飛び込んだが枠を超えるなど、インテルミラノが攻勢に試合を進めたが勝ち越すことはできなかった。逆に、試合終了間際には相手にPKを与えたが、デニスのキックをGKジュリオセザールが足で止める好セーブを見せ、ドローに持ち込んだ。長友は左サイドバックで先発し、フル出場した。

 インテルミラノは2勝2分け4敗の勝ち点8で16位と依然として低迷が続いている。