イタリアサッカーのセリエBリボルノのピエルマリオ・モロジーニ選手(25)が14日のベスカーラとのリーグ戦の試合中に倒れ、死亡した。国営イタリア放送協会など複数のメディアが伝えた。

 この事故を受け、イタリア・サッカー連盟は14日に同国セリエAなど、同日と15日に予定されていた国内のリーグ戦を全て中止、延期すると発表した。

 AP通信によると、セリエAのウディネーゼから期限付き移籍中の同選手は、前半31分に突然倒れた。心臓発作とみられ、ピッチでマッサージなど応急措置を受けて病院に搬送されたが、到着時には既に死亡していたという。

 セリエAは14日、長友佑都のインテル・ミラノとウディネーゼの試合などが行われる予定だった。