ウォルフスブルクのフェリックス・マガト監督が、インターネット関連の法律に精通している弁護士のペーター・フォクト氏を招いて、チームで講義を開いた。24日付独紙ビルトによると、特にツイッターやフェイスブック使用の危険性については強調したという。フォクト氏は「インターネットは物を忘れたりしない。ほかの選手について何か書く時は気をつけなければならない」と話す。マガト監督も「選手は公の場で軽率に情報を流さないことが大事だ。常にしっかりと意識していなければならない」とコメントした。

 イングランドサッカー協会ではツイッターやブログでの発言を、従来のテレビやラジオでの発言同様に処分の対象とする方針。審判への侮辱や差別発言などはいったん削除しても、徹底追及するという。こうした流れへの対策とみられる。