ドイツ2部フライブルクのロビン・ドゥット監督が3日、浦和MF相馬崇人(27)獲得を断念したことを明かした。当初は獲得を前提にした練習参加のオファーを出し、3日にも相馬がチーム合流する見通しだったが、同監督は「最初は興味を持っていた。だが交渉が長引き、練習参加、(スペイン)合宿参加が無理と分かったので、獲得はない」と説明した。海外移籍を希望していた相馬だが、浦和に残留する可能性が出てきた。(中野吉之伴通信員)

 [2009年1月4日7時45分

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