試合中の小便疑惑など愚行が続くシュツットガルトGKイエンス・レーマン(40)に対し、元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏(40)が現役引退を勧めた。同選手は13日のマインツ戦で相手選手を故意に踏みつけ、1発退場となるとともに同点のPKまで与えた。さらに小競り合いの際にひざの靱帯(じんたい)を痛めたことも判明した。ドイツ代表の定位置を争ったカーン氏は、地元紙に「レーマンは今辞めた方がいい。もはや利用価値はなく、今後もチームに被害を与える可能性がある」と答えた。(中野吉之伴通信員)

 [2009年12月16日7時42分

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