シャルケのヘルトSDが、日本代表DF内田篤人(26)とカメルーン代表FWチュポモティングの代表招集を拒む姿勢を見せた。

 1日付の独キッカー誌が報じた。1月に内田はアジア杯、チュポモティングはアフリカ選手権への招集が確実視されており、各クラブに拒否権はない。しかし2人はシャルケの主軸を担っているため、ヘルト氏は「2人が後半戦序盤で欠場するというのを簡単に受け入れることができない。代表監督や協会と対話を探す」と話しているという。日本協会の霜田強化担当技術委員長は「こちらも誠意は見せるが、(招集の拘束力がつく)ルールがあるので」と冷静に対応していた。