2月にモデルの恋人女性を射殺した疑いで訴追された南アフリカの両脚義足の五輪ランナー、オスカー・ピストリウス容疑者(26=保釈中)が29日までに練習を再開した。家族の声明によると、裁判に向けて感情の安定を図るためで、大会を目指す練習ではないとしている。同容疑者は自宅で拳銃を発砲し、恋人のリーバ・スティンカンプさん(当時29)を殺害した疑いが持たれている。検察側は計画的殺人だったとし、弁護側は強盗と間違えた誤射と主張している。次回審理は8月19日の予定。