9月開幕のラグビーW杯イングランド大会に出場する日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)がW杯終了後に退任することが25日、関係者の話で分かった。日本協会は同日午後、記者会見を開く。

 55歳の同HCはこの日、合宿中の宮崎市内で「4年間でできることの全てを注いだ。次のW杯の代表チームには新しい指導者が必要」と語った。

 ジョーンズ氏は2003年W杯で母国のオーストラリアを率いて準優勝。11年末に日本代表HCとして契約した。

 今後の進路については、18日に世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のストーマーズ(南アフリカ)と監督就任交渉中としている。