新技「ハニュウ1」には興味なし? 4連覇を達成した羽生結弦(21=ANA)が、自身の名のつく新技開発にはこだわっていないと話した。

 試合後のメダリスト記者会見で、体操界で白井健三が「シライ」の技を生みだし続けているように、自分独自の技、ジャンプにに興味があるか聞かれると「何てコメントしていいか分かりません」と苦笑い。

 「僕たちは、6種類のジャンプを複雑に組み合わせて…。スピン、ターンのバリエーションは増えると思う。この選手の代表的なもの、特徴的な技はあると思いますが、この先ジャンプが増えるとは思ってません。回転数は増えると思ってます」と説明。まだ跳べない種類の4回転ジャンプを極めていくつもりだ。