女子ダブルス2回戦で14、15年と2年連続でグランドファイナル決勝まで進んだ世界屈指のペア平野美宇(15=エリートアカデミー)、伊藤美誠(15=スターツ)の「みうみま」を撃破した龍谷大の桑村郁未(くわむら・あやみ、3年)・粟屋(あわや)美佳(1年)ペアは勝利を喜んだ。

 「とにかくミスをしないように心がけた」と正確なリターンを意識。焦りを誘い、得点を重ねた。桑村は高校時代に平野とシングルで対戦しており「練習試合でもボコボコにされてました。向こうには重圧があったと思う」とペア結成1年目での雪辱をかみしめていた。