日本ラグビー協会は1月31日、7人制ラグビーのワールドシリーズ第4戦オーストラリア大会(2月6~7日、シドニー)の登録メンバー12人を発表し、日本選手権で帝京大を退けて優勝したパナソニックWTB山田章仁(30)らが名を連ねた。

 山田は「7人制の試合に出るのは久しぶり。まずは1日3試合をこなすことをターゲットにしたい。セブンズはトライをとらないと勝てないので、トライをとる役割を担いたい」と話した。

 また、昨年11月のリオ五輪アジア予選(香港)で主将を務めた桑水流裕策(コカ・コーラ)や、松井千士(同大)も招集された。

 現在、男子日本代表はワールドシリーズ第3戦ニュージーランド大会(ウェリントン)に参戦中。最終日の31日、前日30日の初日に3連敗で下位の順位決定戦に回った日本は、9~16位決定予備戦でフランスに19-14で勝利。9~12位決定予備戦でスコットランドに延長の末に26-31で敗れて11位となった。