大坂なおみは第1セットこそ得意のサーブで互角の戦いをしたが、5-6の第12ゲームでショットにミスが出てブレークされると、リズムを失った第2セットは一方的にやられた。「相手の方が私よりも動きが良かった。ナーバスになったわけではないけど、ミスが多かった」と残念がった。

 大会後の世界ランクは100位以内に入る見通しで、四大大会の本戦に出場できる位置になる。大坂は「もっと自信を持ってプレーができるようにしたい」とさらなる飛躍を誓った。