日本バスケットボール協会は1月31日に都内で会見し、2月10、11日に北海道で開催する国際親善試合イラン戦の男子日本代表メンバー15人を発表した。

 秋田の安藤誓哉(24)と筑波大3年の馬場雄大(21)が初選出。注目のガードには、167センチの司令塔、富樫勇樹(23=千葉)が、14年アジア大会以来3年ぶりに選ばれた。昨年12月の第1次合宿では68人を招集し、1月の2次合宿では30人に絞り込んだ。今回の合宿を経てイラン戦2試合で、5月の東アジア選手権に向け15人のメンバーを試すことになる。ルカ・パビチェビッチ・ヘッドコーチは「東京五輪に向け、しっかりバスケットの基準を上げていくために、今回のイラン戦は重要。イラン戦で自分たちが、どのような状況にあるのか、しっかりテストできる」と話した。