三原舞依(神戸ポートアイランドクラブ)は66・51点で4位発進となった。
本郷理華(邦和スポーツランド)は59・16点で9位、樋口新葉(日本橋女学館高)が58・83点で10位だった。
宮原知子(関西大)は左股関節の疲労骨折のため欠場。
<SP上位成績>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | ガブリエル・デールマン | 68.25 |
2 | ケイトリン・オズモンド | 68.21 |
3 | エリザベート・トゥルシンバエワ | 66.87 |
4 | 三原舞依 | 66.51 |
5 | 長洲未来 | 62.91 |
6 | チェ・ダビン | 61.62 |
7 | マライア・ベル | 61.21 |
8 | 李子君 | 60.37 |
9 | 本郷理華 | 59.16 |
10 | 樋口新葉 | 58.83 |
三原舞依
冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプをうまく着氷。その後のスピンなど全身を使い表現。終盤のジャンプも大きなミスなく演技を終えた。演技後、笑顔でガッツポーズを見せた。
コメント
「オリンピック会場ということで、楽しみも大きかったが最後まで滑りきろうと意識が強かったのか少し緊張はあったが、最後まで滑りきることができガッツポーズも出たのでよかった。グランプリシリーズ経験して、その大会とは違った雰囲気を味わうことができて、たくさんのトップスケーターと一緒に滑る機会がもらえて、すごく嬉しい気持ちです。(フリーでは)全日本選手権より進歩した演技ができるように、最初からとびきりの笑顔でスタートできたらいいなと思います」
- 女子SPで演技する三原舞依(共同)
樋口新葉
冒頭の2回転アクセル、着氷時につまずいてしまう。後半の3回転ルッツ-3回転トーループは後半ジャンプの着氷時に転倒。演技後、少し悔しそうな表情で観客の声援に応えた。
- 女子SPの演技をする樋口(撮影・山崎安昭)
- 女子SP スピンをする樋口(撮影・山崎安昭)
本郷理華
冒頭の連続ジャンプは後半のジャンプ後にバランスを崩し、少しよろける仕草を見せた。後半はダイナミック演技をみせ、残るジャンプもうまく着氷した。少し冴えない表情で観客の声援に応えた。
- 女子SPの演技をする本郷(撮影・山崎安昭)
- 女子SPの演技をする本郷(撮影・山崎安昭)
コメント
「最初のジャンプで2回転になってしまい、慌てて3回転トーループを付けたが、そこで大きなミスをしてしまい反省は残るが、この舞台でしっかりステップとか修正できる所は精一杯頑張ってやったので、またフリーで頑張ろうと思います。本当はここにいるはずではなかったので、ここで滑ることに感謝して、しっかり自分のやりたい演技ができたらいいなと思いながら滑りました」
<第1グループ>
1=エイミー・リン(台湾)
2=シュラン・ユウ(シンガポール)
3=馬曉晴(香港)
4=カイラニ・クレイン(オーストラリア)
5=ブルックリー・ハン(オーストラリア)
<第2グループ>
6=李香凝(中国)
7=趙子セン(中国)
8=ソン・ソヒョン(韓国)
9=三原舞依
10=ミケラ・デュ・トイ(南アフリカ)
11=クロイー・イング(シンガポール)
<第3グループ>
12=樋口新葉
13=マライア・ベル(米国)
14=チェ・ダビン(韓国)
15=キム・ナヒョン(韓国)
16=李子君(中国)
17=アレイン・チャートランド(カナダ)
<第4グループ>
18=本郷理華
19=カレン・チェン(米国)
20=長洲未来(米国)
21=ケイトリン・オズモンド(カナダ)
22=ガブリエル・デールマン(カナダ)
23=エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)