2016年夏季五輪開催地に立候補しているシカゴ招致委員会は29日、調査専門会社に委託した最新の世論調査で、開催支持率がシカゴ地域で72%、全米で82%だったと発表した。招致委のライアン会長は「この結果に満足している。変わらぬ支援に感謝している」とのコメントを出した。

 調査は22~25日に電話でシカゴ地域の700人超、全米の800人超を対象に実施。先日に有力紙シカゴ・トリビューンが掲載したシカゴ市民の開催支持率は賛成47%、反対45%だった。