ソフトボールの日本リーグ女子1部に所属するレオパレス21が、今季限りで廃部とする方針を固めたことが27日、明らかになった。日本協会関係者によると、26日の同社役員会で決定したという。今後はチーム存続のため、受け入れ先を探すことになる。

 レオパレス21は昨年の北京五輪代表に2選手を送り、今月の日本リーグ決勝トーナメントでも3位に入るなど、近年は強豪チームの一角に成長していた。廃部決定の背景には、厳しい経済情勢への対応などがあったという。