AP通信は22日、2009年の最優秀女性選手にテニスのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を選んだ。02年にも受賞している28歳のウィリアムズは、今季を世界ランキング1位で終え、4大大会のうち2大会を制した。獲得賞金総額は約650万ドル(約5億8500円)で史上最高額を更新する活躍だった。

 AP通信に加盟する米国の新聞、放送各社の担当者の投票で決まる。投票対象には動物も含まれ、2位は米国競馬のブリーダーズカップ(BC)クラシックを初めて牝馬で制し、デビューから14連勝を果たしたゼニヤッタだった。

 テニスの全米オープン女子シングルスで復活優勝したキム・クライシュテルス(ベルギー)が3位。