第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」(千葉国体)は25日、千葉市の千葉マリンスタジアムで開会式を行い、開幕する。

 千葉では37年ぶりの開催で、47都道府県から2万人を超える選手、役員らが参加。開会式に先立って行われた水泳とゴルフを合わせた37の正式競技と高校野球、トライアスロンの公開競技を実施する。陸上男子100メートルで日本選手権2連覇の江里口匡史(熊本・早大)や北京五輪で金メダルを獲得したソフトボールの上野由岐子(群馬・ルネサスエレクトロニクス高崎)が出場。開会式の選手宣誓はボウリングの向谷美咲(千葉明徳高)ら千葉の2選手が務める。