<ラグビー:トップリーグ:キヤノン22-19NEC>◇第2ステージ第1節第1日◇30日◇埼玉・熊谷ラグビー場

 シンビン(一時退場)で1人少ない時間帯が2度あったものの、キヤノンがNECを振り切った。

 価値ある1勝に永友監督は「勝って得られるものは負けた時より数十倍大きい。選手の頑張りに尽きる」と顔をほころばせた。

 前半6分に新人のWTB原田がトライを決めて先制。4点リードの後半19分にもミスを逃さずに逆襲して突き放し、勝利が決まると選手ははしゃいで喜んだ。

 FB和田主将は「反省しないといけないところはあるが、勝てて良かった」と笑顔で語った。