<体操:豊田国際競技会>◇14日◇愛知県・豊田市総合体育館

 種目別で争う大会第1日は、男子の床運動は今秋の世界選手権で金メダルを獲得した白井健三(17=神奈川・岸根高)が自身の名前が付いた新技「シライ」と「シライ2」に成功し、16・325点で優勝した。内村航平(コナミ)が15・500点の2位。

 あん馬は世界王者の亀山耕平(徳洲会)が15・300点で制し、加藤凌平(順大)が2位で続いた。

 つり輪で山室光史(コナミ)は2位、内村は8位だった。

 女子は跳馬で村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)が14・400点の2位に入り、寺本明日香(レジックスポーツ)は試合前の練習で左足首を捻挫して欠場した。段違い平行棒は井上和佳奈(水鳥体操館)の3位が日本勢で最高だった。