2月7日開幕のソチ冬季五輪に挑む日本選手団の結団式と壮行会が20日、東京都内のホテルで行われ、橋本聖子団長は「苦しく厳しいこの舞台に立てることに感謝し、勇猛果敢に攻めきってほしい」と選手たちの奮起を促した。

 日本オリンピック委員会(JOC)によると、選手総数は110人前後となり、冬季五輪で初めて女子の数が男子を上回る見通し。結団式には選手団の主将でノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)や旗手でカーリング女子の小笠原歩(北海道銀行)が出席した。

 JOCの竹田恒和会長は「活躍を通し、2020年東京五輪・パラリンピックへスタートしたオールジャパンにエールを送ってもらいたい」と期待した。