<バドミントン:ヨネックス・オープン・ジャパン>◇4日目◇24日◇東京体育館◇女子ダブルス準々決勝ほか

 世界ランキング4位で女子ダブルス昨年準優勝の末綱聡子(29)前田美順(24=ともにルネサスSKY)組が、3年連続でベスト4に進出した。張丹、張之博(マカオ)組を2-0で下した。

 末綱、前田の“スエマエ”が、危なげなく3年連続の準決勝へ駒を進めた。世界ランク37位のマカオペアに対し、同4位の貫禄(かんろく)を見せつける完勝。前田は「ミスもあったけど、しっかり修正できて、2-0で勝てたことは大きい」。準決勝では世界ランク1位ペアの1人王暁理と、同2位ペアの1人干羊が組む中国ペアと対戦する。末綱は「レシーブからの攻撃を意識する。胸を借りるつもりだけど、勝ちにいきたい」と話していた。