＜ラグビー・関東大学リーグ戦：関東学院大４８－２４拓波大＞◇２６日◇埼玉・熊谷ラグビー場

　４季ぶりの優勝を目指す関東学院大が、拓大に自力の差を見せつけて開幕２連勝を飾った。前半２６－５と一方的に攻めたが、後半２分に日本Ａ代表のＳＨ大島脩平主将（４年）を負傷で欠き、後半３０分には２点差まで詰め寄られた。残り１０分で４トライを奪って突き放した。

　桜井勝則監督は「立ち上がりは良かった。だけど、司令塔の大島を欠いてからは、どうまとまるかに時間がかかりすぎた」。ＣＴＢ笹倉康誉（４年）は「絶対的なリーダーの（大島）脩平が途中でいなくなってリズムが狂った。でも、最後にしっかり盛り返せてよかった」と話していた。