<水泳世界選手権:競泳>◇30日◇イタリア・ローマ

 男子200メートル背泳ぎ予選で、入江陵介(19=近大)が余力を残して1位通過を決めた。最終組で登場すると、終始力みのない泳ぎを披露。3位で折り返した後半は、失速する周囲をしり目に逆転した。1分55秒20のタイムには「予選としてはまずまず。準決勝は(1分)54秒台を出したい」と、リラックスした表情で話した。