いよいよ開幕が14日に迫った第35回総合関関戦。10日に行われた前夜祭では、両校の実行委員長が今年の抱負を熱く語り、完全燃焼を誓った。

 前哨戦を5勝8敗で終え、本戦での逆襲を狙う関大。15年振りの勝利を手にしたアメリカンフットボール部など、大健闘を見せた。

 初日には関西制覇を成し遂げたサッカー部が登場。波に乗る彼らに死角はない。2日目は関西CUPで4連覇を果たしたアイスホッケー部が、王者の貫禄を見せつける。「無失点で押さえ、10-0で勝てるよう頑張ります」と主将の意気込みも十分。最終日は昨年、大金星を上げたラグビー部など注目競技が目白押しだ。

 伝統の一戦を前に、各部士気を高め、準備に余念がない。関大の名を背負い、ホームでライバルを迎え撃つ。