<大相撲秋場所>◇12日目◇24日◇東京・両国国技館

 幕下以下各段の力士は7番中6番を取り終え、幕下は臥牙丸(グルジア出身、木瀬部屋)と魁聖(ブラジル出身、友綱部屋)が6戦全勝とした。東10枚目の臥牙丸は7戦全勝で優勝すれば、来場所の新十両が濃厚となる。

 三段目は近大出身の青木(奈良県出身、木瀬部屋)、早大出身の直江(東京都出身、尾車部屋)、九州情報大出身の東龍(モンゴル出身、玉ノ井部屋)の3人が勝ちっ放し。

 序二段は先場所で序ノ口優勝した専大出身の相坂(青森県出身、阿武松部屋)大木下(鹿児島県出身、九重部屋)朝久保(高知県出身、高砂部屋)池戸(長野県出身、入間川部屋)の4人が6連勝で、序ノ口は先場所初土俵の碧山(ブルガリア出身、田子ノ浦部屋)が1人だけ6戦全勝としている。