大相撲の野球賭博問題で、仕切り役の胴元と力士の仲介役として浮上したトレーナーとみられる男性を、日本オリンピック委員会(JOC)の強化スタッフに推薦していた日本アマチュアボクシング連盟は23日、同トレーナーの「解嘱届」をJOCに提出した。

 強化スタッフはコーチやトレーナーなど52競技で3600人超いる。JOCからの給与はなく、勤務先や所属先の協力を得やすくするための制度という。