好角家のアーティスト、デーモン閣下が22日、母校・早大の相撲部再建へ一役買った。1日付で相撲部の特別参与に就任し、一般学生に相撲を体験してもらう「早稲田杯」の審判長などを務めた。相撲部は現在、部員がわずか3人で、他部の助っ人なしでは団体戦に出場できない。この日は、部外から8人の学生が参加し、デーモン閣下も積極的に勧誘した。決勝で対戦した1年生の2人を有望視し「相撲に何のかかわり合いもなく、学生生活を送れると思ったら大間違い。よく考えてキャンパスを歩くように」と、悪魔らしくプレッシャーをかけた。また「練習もたまに見に来たい。大会も、時間があれば部員の応援にいきたい」と話していた。