八百長に関与したとして日本相撲協会から引退勧告を受け、引退届を提出した元幕内猛虎浪(27)が11日、総合格闘家への転身を視野に入れた。「何でもやるつもり。まだ決めてないけど、格闘技をやってもいい。1回、チャレンジしたい」と話し、周囲からも勧められていることを明かした。現在も腕立て、腹筋は欠かさない。モンゴル出身だが、09年11月に日本国籍を取得し、今後も日本在住を希望している。この日、日本相撲協会にあいさつに訪れ「断髪は、5月場所が終わったらやるつもり。感謝しています」。